12月11日現在、フィリピンに入国できる外国人
こんにちは、ミキオです。
今日はフィリピンの入国情報をお伝えします。
現在、フィリピンに行って語学留学したい、移住したい、遊びに行きたいと考えていませんか?
でも、コロナの影響で色々な情報があって、今の状況がわからない人も多いかと思います。
ここでは、12月11日現在におけるフィリピンの入国条件をお伝えしていきます。(なお、次回の条件変更は12月15日を予定しているので、変更され次第随時更新していきますね〜)。
12月11日現在、フィリピンに入国できる外国人はこの人達
現状、観光でフィリピンに入国することはできません。(オミクロン株が発生した結果、観光での入国が延期されました。現在入国できる外国人は以下の通りです。
区分 |
入国の条件等 |
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1 |
外交官と外国政府職員 及び その家族 |
・有効な9(e)ビザもしくは47(a)(2)ビザを所持 |
2 |
フィリピン国籍を有する重国籍者 |
・有効なフィリピン政府発行のパスポート・フィリピン国籍を証明する身分証明書(IC)・フィリピン国籍者認定証明書(RC)・もしくは国籍維持・再取得証明書(CRPC) |
3 |
入国時に有効かつ現存するビザを保有する外国籍者 |
有効な長期ビザを保有すること(永住権(移民)ビザ、特別非移民ビザ、SRRV、9g、47a2ビザ含む) |
4 |
バリクバヤン・プログラム*による入国が許可され、以下の条件を満たしている方(行政例408号の査証免除国の国籍者であること)・元フィリピン国籍と渡航する元フィリピン国籍の配偶者 及び その子供(必ず一緒に渡航すること。年齢不問)・フィリピン国籍者と渡航するフィリピン国籍者の配偶者 及び その子供(必ず一緒に渡航すること。年齢不問) |
<外国人配偶者の場合(下記いずれか)>・フィリピン統計局発行の結婚証明書のコピー・公証役場で公証され日本外務省でアポスティーユ認証された戸籍謄本とその英訳・前回フィリピン入国時に押印されたバリクバヤンのスタンプ<扶養家族や子供の場合(下記いずれか)>・片方または両方の親がフィリピン国籍者であることが明記されているフィリピン統計局発行の出生証明書のコピー・公証役場で公証され日本外務省でアポスティーユ認証された戸籍謄本とその英訳・発行済または期限切れのフィリピンのパスポートコピー・前回フィリピン入国時に押印されたバリクバヤンのスタンプ<元フィリピン国籍の場合(下記いずれか)>・フィリピン統計局発行の出生証明書のコピー・発行済または期限切れのフィリピンのパスポートコピー・前回フィリピン入国時に押印されたバリクバヤンのスタンプ |
5 |
フィリピン国籍者と渡航しないが、フィリピン入国後にフィリピン国籍者と一緒に滞在する予定の以下の条件を満たしている方・フィリピン国籍者の外国人配偶者・フィリピン国籍者の外国籍の子供(未成年)・介助等が必要な外国籍の子供・介助等を必要とするフィリピン国籍者の外国籍の親 |
・有効な9(a)ビザ、またはSRRVビザを所持・フィリピン国籍者との家族関係を証明できる書類の提示※入国免除文書の必要なく9(a)ビザが発行されます(2021年8月1日~) |
6 |
下記関連省庁・政府機関より推薦を受けた外国人(フィリピン貿易産業省、経済特区庁、運輸省ならびにその他のフィリピン官庁や政府機関) |
・有効な9(a)ビザを所持・フィリピン外務省発行の入国免除文書 |
*バリクバヤン・プログラム (フィリピンへの里帰り制度) フィリピン国外に居住するフィリピン国籍者と元フィリピン国籍者、またはその外国籍の配偶者や未婚の子供が申請可能なプログラムです。
渡航制限区分(グリーン・イエロー・レッド国/管轄地域)ごとの入国制限等
フィリピン政府は渡航制限区分(レッド・イエロー・グリーン国/管轄地域)を発表し、区分ごとに入国制限か課されています。
なお、現在日本は「グリーン」国/管轄地域に該当しています。
11月末まではグリーン国に該当する地域は、ホテルでの隔離が免除されていましたが、2021年11月28日、フィリピン政府は新型コロナウイルス変異体(オミクロン株)が検出されたことにより、「グリーン国/管轄地域」からの渡航者の検査 及び 検疫規則は「イエロー国/管轄地域」の規則に準拠することとなります。
つまり、ワクチン接種証明書があれば、最低5泊6日隔離ホテルでの隔離(5日目のPCR検査結果が陰性で隔離終了)後、到着14日目まで自宅での隔離実施(到着日を初日として14日目まで)が必要となります。また、出発72時間以内のPCRの陰性証明が必要となっているので注意してください(以前は必要ありませんでした)。ワクチン接種証明書がない場合は、最低7泊8日隔離ホテルでの隔離(7日目のPCR検査結果が陰性で隔離終了)後、到着14日目まで自宅での隔離実施(到着日を初日として14日目まで)が必要となります。
ワクチン接種を完了した方のフィリピン入国について
2021年11月11日、フィリピン政府は日本で発行した新型コロナウイルスワクチン接種証明をを承認したことを発表しました。各市区町村が発行する「海外渡航用の新型コロナ・ワクチン接種証明書」を持っていれば、フィリピンに渡航・入国する者は、完全にワクチン接種された渡航者とみなされます。
One Health Pass のオンライン登録
フィリピン検疫局(Bureau of Quarantine)からの要請を受け、フィリピンに到着される全てのお客様は、事前にオンラインでの入力フォーム「One Health Pass」への登録が必要となりました。
フィリピン到着便をご利用頂くお客様は、フライトのチェックイン前までに下記ウェブサイトにてオンラインで事前にお客様の情報・フィリピン滞在先情報・渡航情報・ワクチン接種に関する情報等を回答頂く必要がございます。
フィリピン到着時に One Health Pass 登録時に発行されたQRコードが必要になりますので、スクリーンショットを撮っておくと便利です。